猫の膀胱炎の原因や症状について。
また予防・治療法で効果が高い薬やフードもご紹介しています。

 

膀胱炎は猫に起きやすいトラブルの一つ、予防法を知って防ぎましょう。

 

猫の膀胱炎の原因とは?

猫の膀胱炎の原因には何があるのでしょうか?

 

膀胱炎とはその名の通り、膀胱が炎症を起こしてしまっている状態です。

 

猫も膀胱炎になる

 

人間も膀胱炎になってしまうと痛いですよね。猫は言葉で痛みを表現できないので食欲不振などの症状があらわれてしまいます。

 

猫が膀胱炎になる理由を知って愛する猫ちゃんを膀胱炎から守りましょう。

 

多くの場合、猫の膀胱炎は細菌感染が原因で起こります。細菌は尿道から通って行って膀胱にたどり着きます。オスよりもメスのほうが尿道が短いのでメス猫はオス猫よりも膀胱炎に注意した方がいいかもしれません。

 

細菌が尿道をたどっていっても膀胱炎にならない時とならない時があります。人間も体力が落ちていたり弱っているときに膀胱炎になりやすいですよね。

 

猫も人間と同じで食欲が落ちているときやストレスなどが原因で膀胱炎を引き起こしてしまいます。

 

引っ越しで新しい環境へと移った時や家族構成に変化があった時などは猫もストレスを感じやすいので注意するようにしておきましょう。

 

また、猫の膀胱炎には原因を特定できない突発性膀胱炎というものもあります。

 

この場合、肥満やストレス、寒さや水分不足などの少しでも考えられる原因を一つずつ取り除いて再発を防ぐ必要があります。

 

本来、尿道に細菌が入ってしまっても頻繁に尿をするのであれば細菌は追い出されます

 

しかし、水分不足で尿の量が少ない猫だと尿で細菌を追い出せずに膀胱炎になってしまうので注意が必要です。

 

猫の膀胱炎予防に水分補給

 

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猫の膀胱炎は薬以外のフードや水で予防できる?

猫の膀胱炎は薬以外のフードや水で予防できるのでしょうか?

 

できるのであれば、大切に育てている猫を病気から守りたいと考えている飼い主は多いでしょう。そこで今回は猫の膀胱炎は薬ではなく、フードや水から予防できるのかを解説します。

 

はっきりとした理由がわからない突発性膀胱炎の要因の一つは肥満と言われています。

 

肥満は猫の膀胱炎の原因

 

そのため、肥満状態を防ぎ健康的な体重や体型を保つ必要があるでしょう。猫が肥満体型のようであれば低カロリーのフードなどに変えてたくさん遊んだり運動できる場所を作って猫を痩せさせられます。

 

高カロリーなフードばかりですと猫の身体に負担がかかるので日ごろから低カロリーのフードで健康的な食生活を心掛けて膀胱炎を予防したいですね。

 

そして、フード以上に大切ともいえるのが水です。水分不足は尿の量が減ってしまい膀胱炎を引き起こしてしまう理由となります。

 

猫が水分不足とならないように毎日の飲んだ水の量は意識しておきましょう。また、たくさん水を飲めばいいというわけではなく飲む水の種類も大切です。

 

猫は人間と違ってカリウムやリンなどのミネラル成分は身体に必要ありません。そのまま尿となって排出されますが腎臓に負担がかかります

 

尿道結石の元にもなります。尿道結石となると痛みで尿が減り膀胱炎になる危険性も高まります。

 

猫のためにはミネラル成分を排除した猫専用のお水がおすすめです。にゃんすいという水素水はミネラル成分が排除されているだけでなく、抗酸化作用のある水素がたくさん含まれています。

 

猫の膀胱炎予防に役立つにゃんすい

 

猫にとって良い水であればたくさん飲ませたいと思いますよね。膀胱炎の予防にもなるので猫に良い水をたくさん飲ませてあげましょう

 

猫の膀胱炎は薬で改善する?

猫の膀胱炎は薬で改善するのでしょうか?

 

猫が膀胱炎になってしまった、どうしたらいいのでしょうか。一番いいのは獣医さんに行く方法かもしれません。

 

猫の膀胱炎を獣医が診察

 

しかし、病院は猫にとってストレスになりますし、自分で薬などを手に入れられるのであれば、薬で治したいと考えるでしょう。

 

また、獣医さんに行って薬が処方されてもある程度薬の種類を知っておくと安心ですよね。

 

まず、猫の膀胱炎の原因が細菌なのか、よくわからない突発性膀胱炎かどうかで処方される薬は変わります

 

細菌性の時は細菌を殺すための薬として抗生物質が処方されます。抗生物質の薬は猫の症状がおさまってもきちんと獣医さんの指示通りに最後まで飲ませるようにしましょう。

 

抗生物質の薬は数週間程度飲みます。猫が高齢あるいはほかに持病がある、腎臓が弱いなどで薬を長期間飲ませるのに不安があるなら事前に獣医さんに相談してみるといいかもしれませんね。

 

突発性膀胱炎は原因が様々なものが考えられるので、いろいろな薬が処方されます。

 

まずはストレスが原因かもしれないと考えられるなら抗コリン薬や抗うつ剤などが処方されます。抗うつ剤はアミトリプチンという薬が処方されるのが多いようです。

 

症状を抑えるためにブプレノルフィンという鎮静薬が使われるようです。

 

突発性膀胱炎は原因が特定できないのでまず症状を抑えてしまいその後、健康的な生活を整えて再発を予防します。

 

突発性膀胱炎は原因がわからないので様々な薬がかわるがわる処方されます。薬で不安、わからない事があるなら獣医さんに聞いてみるのもいいでしょう。

 

猫の膀胱炎について獣医に相談

 

猫の膀胱炎は薬ではなくサプリメントで予防や治療できる?

猫の膀胱炎は薬ではないサプリメントで予防や治療ができるのでしょうか?

 

猫の膀胱炎は

  • 猫の尿道から細菌が侵入するのを防ぐ
  • 猫の生活環境を整えて健康的な生活を送らせる

の2つが大切になってきます。

 

そして、猫の生活環境を整えて健康的な生活を送らせるには猫の膀胱炎に良いサプリメントなどの栄養補助食品も予防や治療に有効な方法の一つです。膀胱炎の予防だけでなく、ほかの病気の予防にもなるので検討してみてもいいかもしれませんね。

 

膀胱炎によくきくのはクランベリーです。クランベリーは尿のphを酸性よりにしてくれて、膀胱をきれいにしてくれるという膀胱炎にぴったりの効果があります。

 

猫の膀胱炎に良いクランベリー

 

そのため、膀胱炎にかかってしまった猫や膀胱炎を予防したい猫にはクランベリーのサプリをあげるといいでしょう。ほかにはタンニンが含まれているサプリもおすすめです。

 

おすすめなのはウロアクトというサプリです。これは病院で薬と一緒に処方されます。タンニン成分が配合されています。

 

次におすすめなのはクランベリーチュアブル錠です。犬用と記載されていますが猫にも飲ませて大丈夫です。

 

こちらは体重によって1日の目安量が異なります。猫の場合は1日2粒程度でしょう。

 

60錠で2,000円弱程度で購入できるのでコスパの良いサプリメントです。

 

錠剤のサプリメントは飲ませるのが難しいなら液体のサプリメントがおすすめです。

 

クランベリーエキスが配合されているPE クランベリーU液は錠剤ではなく液体のサプリメントなので飲ませやすいかもしれません。

 

直接飲ませる以外にもペットフードにかけて飲ませる飲み方でも大丈夫です。

 

猫の膀胱炎に良いサプリを食事に混ぜる

 

猫が膀胱炎の時、餌で気を付けるべきポイントは?

猫が膀胱炎の時、餌で気を付けるべきポイントにはどういったことがあるのでしょうか?

 

猫が膀胱炎になった時の食事

 

膀胱炎の原因がわからない突発性膀胱炎は日々の生活改善が治療と再発近道になります。

 

今回は膀胱炎の予防や再発を考えた時に餌で気を付けるポイントを紹介します。

 

猫が膀胱炎の時に気をつけたいのは餌のカロリーです。

 

肥満状態ですと突発性膀胱炎になるリスクが高まるといわれています。そのため、高カロリー状態の餌を与えていたり、猫が肥満状態ならば低カロリー状態の餌に切り替えるのが必要になります。

 

食事以外に猫のおやつなどを与えているならそのおやつの頻度も見直しましょう。

 

他に猫が膀胱炎の時に気をつけたいのは1日の中で摂取している水分量についてです。

 

水分不足ですと膀胱炎になるリスクが高まります。猫が十分に水分を取っていないならドライフードからウェットフードに切り替えるのも一つの方法です。

 

また、猫は餌の時間がはっきりと決まっていなく、常に餌がおいてある状態という家庭もあるかもしれません。その場合、餌が劣化してしまい栄養状態が悪くなったり雑菌が繁殖してしまいます。

 

餌が常に置きっぱなしであるという状態は避けて餌の時間をある程度決めて遊びながら食べてしまうのであれば片付けるというのも大切です。

 

餌の時間を決めて、餌が残っていても下げるようにすれば、食べた餌の量を把握しやすくなります。また、そのタイミングで水も替えるなどと決めておけば新鮮な水を猫に飲んでもらえます。

 

猫の膀胱炎になった時の食事と水

 

猫の膀胱炎って自然治癒する?

猫の膀胱炎って自然治癒するのでしょうか?

 

猫の膀胱炎は自然治癒する?

 

猫の膀胱炎は獣医さんに行くと必ずといっていいほど薬を処方されるでしょう。しかし、副作用など身体への影響が心配かもしれません。

 

猫の膀胱炎が自然治癒するのであれば、自然治癒させたい場合もあるでしょう。

 

結果からいうと猫の膀胱炎は自然治癒する可能性もあります。しかし、自然治癒が難しいとか悪化してしたり他の病気を引き起こす可能性もあるので注意しましょう。

 

まず、膀胱炎の種類によって自然治癒しやすいかどうかが変わります。

 

細菌が原因である細菌性膀胱炎は自然治癒が難しい面もあります。抗生物質を獣医さんで処方してもらい飲ませるのが一番スムーズで猫にも負担が少ない治し方といえるでしょう。

 

突発性膀胱炎は原因がわからないので獣医さんでも治療が長引く可能性もあります。逆に自宅で自然治癒してしまうのもあります。

 

これは膀胱炎の重さや生活環境によって異なるので一度獣医さんに行き自然治癒を目指すかどうか検討されてもいいかもしれません。

 

猫の膀胱炎を獣医が治療

 

猫の膀胱炎が数か月続いてしまったら自然治癒は難しいので獣医さんに通い投薬治療などで治す方が良いでしょう。いつまでも自然治癒にこだわって悪化させるのは避けましょう。

 

猫が膀胱炎で吐く可能性はある?

猫が膀胱炎で吐く可能性はあるのでしょうか?

 

猫の膀胱炎で吐くことがある?

 

膀胱炎の治療中猫が吐いてしまうと心配ですよね。猫は毛を飲み込んだ時など吐くのはありますが、吐くと胃の中のものが出てしまいますし体力も奪われるので注意しましょう。

 

猫が膀胱炎の時に吐く原因としては治療方法が合わないというのがまず考えられます。

 

食事療法をしているなら療養食が合わずアレルギー反応で吐いている、食事がまずく食べたくなくて吐いてしまっているなどが考えられます。

 

他には投薬治療が合わなくて吐いてしまう猫もいます。こちらは細菌性膀胱炎の治療中の猫に多いようです。

 

細菌性膀胱炎の際に処方される抗生物質が合わないと吐いてしまうようです。

 

他にはあまり考えたくないですが、膀胱炎以外にも何か重大な病気が潜んでいるのも考えられます。

 

この場合には吐く以外にも食欲不振、あまり動かないなど別の症状がみられないか注意する必要があります。

 

治療をしてくれるのは獣医さんですが日ごろの様子は飼い主さんしか見れないので猫のサインに気付けるようにしましょう

 

猫の膀胱炎を飼い主がチェック

 

猫の膀胱炎はストレスも関係する?

猫の膀胱炎はストレスも関係するのでしょうか?

 

人間の膀胱炎同様に猫の膀胱炎もストレスが原因で起きてしまいます。ストレスが高まると免疫力や抵抗力が弱まり膀胱炎になってしまいます。

 

ストレスは猫の膀胱炎の原因

 

細菌が原因でない突発性膀の胱炎の場合はストレスが猫の膀胱炎の直接の原因にもなります。ストレスには注意をしましょう。

 

猫はストレスを感じやすい生き物ですのでよく注意してあげましょう。また、猫に限らず生き物は野生の時の名残でストレスや身体の不調を隠してしまいます

 

ストレスを感じてしまうような環境の変化があった時にはいつも以上に体調の変化や猫の不調に気づいてあげるようにしましょう。

 

猫のストレスの原因としてよくあるのは環境の変化です。引っ越しなどで住んでいる場所が変わった場合にはストレスを感じてしまう猫が多いです。

 

また、飼い主や家族の出産などで家族構成に変化があった時も注意しましょう。特に家に赤ちゃんが増えて家族が赤ちゃんにつきっきりになると自分の居場所が奪われてしまったように感じる猫もいます。

 

猫が寂しさやストレスを感じず新しい環境を受け入れられるようにするために飼い主は猫と思いっきり遊ぶ時間や一緒に過ごす時間を作るのが大切です。

 

ストレス解消で猫の膀胱炎を予防

 

猫の膀胱炎の検査方法にはどういったものがある?

猫の膀胱炎の検査方法にはどういったものがあるのでしょうか?

 

猫の膀胱炎を検査

 

人間の場合は言葉をしゃべることができるので膀胱炎の診察や診断はそれほど難しくありません。検査をしても尿検査くらいでしょう。

 

しかし、猫の場合は言葉をしゃべることができないので検査をして膀胱炎かどうかの診断をすることになります。また、膀胱炎だけでなく他に病気が潜んでいないかも確認する必要があります。

 

最近はペット保険も増えてきましたがそれでも動物病院にはお金がかかるのであらかじめ検査内容を把握して費用を予想しておくのも大切です。

 

猫の膀胱炎の検査方法は尿検査です。尿検査では尿に含まれている成分や尿のphを測定します。

 

細菌性膀胱炎の場合には尿に細菌が含まれているのでここで診断されます。

 

尿検査は膀胱炎かどうかを診断する初診時だけではなく、治療の効果が出ているかどうか確かめるためにも治療の際には毎回行われることが多いです。

 

費用の相談などをすると尿検査が2回に1回などになることもあるのでどうしても費用を抑えたい場合には相談してみるといいかもしれませんね。

 

尿検査の結果から、猫の膀胱炎の検査方法で他の病気の可能性も考えられる場合には尿検査だけでなくエコー検査もすることがあります。

 

エコー検査は病院によって費用の差が大きいので事前に金額を確認するようにしておきましょう。

 

エコー検査によって膀胱だけでなく、腎臓など他の臓器に問題がないかを確かめることができます。

 

膀胱炎かと思ったら他に病気があったなどという場合にはエコー検査も大切な検査になってきます。

 

エコー検査によって病気が発見できなかった場合には数か月時間をおいて再度尿検査やエコー検査を行うことをすすめられることもあります。

 

費用に不安がある場合はペット保険を検討するのもいいかもしれません。

 

猫の膀胱炎に備えたペット保険